【コスト削減事例集】リンクモア×T会社

【コスト削減事例集】リンクモア×T会社

企業が事業を行う上で、電力・通信費・事務用品などのコスト発生は避けて通れないものです。さらに企業規模が大きくなればなるほど必要な品目の契約数は増大し、管理が複雑になってしまいます。また、コスト管理が複雑化すると不要なコストの見極めが難しくなり、必要以上の支払いも発生しやすくなります。 

そうしたコストを見直すことで、得られる利益を最大化するための方法がコスト削減施策です。今回ご紹介するT会社様も、コスト削減によって利益を最大化したいとご相談をいただき、リンクモア独自の「コスト削減プロジェクト」でT会社様の企業活動をご支援させていただくことになりました。今回のリンクモアとT会社様で実施したコスト改善サービスの事例集では「FAX送信費」「複合機」「事務用品」の3品目のコスト削減事例について詳しくご紹介します。

 

リンクモアのコスト改善サービス

リンクモアのコスト改善サービスは、企業・組織の経営で発生するあらゆる経費の「価格を適正化する」サービスです。現在お取引いただいている電力や事務用品などの品目の「品質」や「使用量」を下げて支出を減額するアプローチではなく、お取引中の品目の品質と使用量は維持したまま、単価などの「コストそのもの」の支出を低減する点がリンクモアの強みです。

 

サービスの特徴と実績

一般的に行われるコスト削減の場合、現在契約している品目の品質・使用量を下げて支出額を下げる方法が取られます。例えば、通信費用のコスト削減を行う場合には使用する端末を買い上げからレンタルやリースに変更する方法や、賃貸料を削減したい場合には賃料の安い物件に引っ越す、といった方法が挙げられます。このように、単純に契約する品目の品質を見直すことで、コストを削減することが可能です。これらコスト削減の効果は企業の規模が大きければ大きいほどあらわれやすいでしょう。 

しかし、品質や使用量を改めるコスト削減は社員・スタッフのモチベーション低下を招き、時には顧客満足度の低下にもつながる恐れがあるとされています。例えば、通信費用のコスト削減によって性能の低い通信端末をレンタルすることになった場合、落ちた性能の分だけ生産性が低下することが予想できますし、賃貸料のコスト削減で安い物件に引っ越した場合は職場の快適性が低下して社員・スタッフの離職につながる恐れもあります。最悪のケースにおいては、スタッフの離職によって事業の質が低下し、引いては顧客満足度が急落するといった事態にもなりかねません。このように、コスト削減は適正な手段・方法で実施しなければ、節約には成功しても、業績・売上の悪化や職場環境の低下などに影響してしまうのです。

 しかし、リンクモアのコスト改善サービスでは、以上のようなコスト削減で起こりうる悪影響の心配は不要です。現在の契約・取引を継続したまま、単価そのもののコスト改善を行います。従って、通信端末の性能を落としたり、引っ越しで職場環境を低下させたりして、業務に悪影響を及ぼすことはありません。さらに、弊社サポートのもと交渉を行うことで、契約・取引先とのこれまでの関係性を維持することができます。また、金銭的なリスクが少ない「成功報酬型」であることも、リンクモアのコスト改善サービスが選ばれている理由の一つです。

 

リンクモアの強み 

リンクモアでは、「情報力」「分析力」「交渉力」の3つの理由が確かなコスト改善を実現可能にしています。 

「情報力」

・支援実績に基づく価格情報
・対象となる経費の業界知識
・全国の同業他社の取引条件 

「分析力」

・支援実績に基づく分析ツール
・オリジナルデータベース所有
・効率的による削減効果 

「交渉力」

・支援実績に基づく交渉経験
・稟議が上がりやすいツール
・関係性に配慮したトーク 

特に「情報力」の中でも、支援実績に基づく価格情報を持っている点がリンクモアがコスト改善サービスを支える大きな強みです。多くのコスト削減で行われているのは「現状価格」をベースにした取引品目の値下げ交渉で、こうした場合、値下げ交渉の結果支出が低減したとしても、低減した支出額が他社水準と比較したときに高いのか安いのかを判断することができません。これは他社が取引している品目の単価がブラックボックス化しているためです。しかし、リンクモアのコスト改善サービスの場合は、過去のコスト改善サービスの支援実績からくる価格情報データベースをもとにした「適正価格」に準じて値下げ交渉を行います。現状の取引価格をベースに価格を下げるのではなく、適正価格を元に価格を下げることで最安値水準まで単価を引き下げ、大幅な支出の低減を行うことが可能です。 

リンクモアの累計支援社数は500社を超え、コスト改善サービスでは国内トップクラスの実績を誇ります。スーパーなど小売店、アミューズメントを含む店舗型事業で高いシェアを獲得し、こうした豊富な支援実績が弊社独自のデータベースの構築につながっています。さらに、弊社では徹底した分析・調査によって原価構造の把握を行っています。例えば、機会警備で使用されている空間センサーを入手して分解を行い、どんな部品が使用されていて、その部品の原価がいくらかをリサーチして、製造原価を割り出しています。過去の実績と徹底したリサーチによって得られた原価から、リンクモアは他社のコスト削減では実施出来ない、適正価格に基づいたコスト改善サービスで多くの企業様から高い評価をいただいております。

 

サービスの種類

弊社リンクモアが提供しているコスト改善サービスの方法は、「バックオフィス代行サービス」と「交渉代行サービス」です。

バックオフィス代行サービスでは、現状調査・分析・戦略立案・適正値算出・交渉設計といったコスト改善サービスにまつわる業務をリンクモアが請負、契約・取引先との交渉をコスト改善プロジェクト担当者様に実施していただく形態を取ります。そのため、コスト改善サービスのノウハウが社内に蓄積しやすいことが特徴です。

交渉代行サービスは、弊社リンクモアの社員が一定期間、企業の社員として代わりに各契約・取引先と直接交渉を行うサービスです。バックオフィス型とは異なり、リンクモア社員が契約・取引先と直接交渉をさせていただきます。交渉代行サービスのメリットは、人的リソースやプロジェクトの負担低減です。コスト改善プロジェクトに担当者を割くことができない、主業務から離れることができないといった中小規模の企業様には交渉代行サービスがおすすめです。

 

サービスの流れ

リンクモアのコスト改善サービスを利用していただく流れは、コンサルティング契約の締結に始まり、以下のようなプロセスを経て、約3~4ヶ月でコスト改善プロジェクトを実現します。 

①キックオフミーティング
改善価格・交渉順序などの「共通目標」を設定して、コスト改善完了までのスケジュールなどをリンクモアと企業様の双方で共有します。 

②現状調査
企業様の担当者様と綿密な打ち合わせ実施させていただき、現状の取引内容や経緯、背景をお伺いさせていただきます。そのうえで、各取引先に現状の取引内容および取引金額を改めてヒアリングさせていただきます。 

③戦略立案
弊社にて「交渉戦略立案」を立案して「品目ノウハウ」と併せて共有・ご相談をさせていただきます。 

④交渉
各取引先に交渉を実施します。弊社にてその都度「交渉設計」を行いますが、交渉面談を実施する毎に詳細に面談内容をご報告、ご相談をしながら交渉を進めます。

➄報告会
複数のシミュレーションを含めて、交渉の結果をご報告します。報告の結果で企業様に最終的な意思決定をしていただきます。

 

T会社のコスト改善品目

T会社様のコスト改善プロジェクトでは、「FAX送信費」「複合機」「事務用品」の3品目のコスト改善を実施いたしました。当プロジェクトの概要は、交渉完了までに要した期間がおよそ2ヶ月、改善額合計が¥24,291,715、改善率平均が26.4%という結果です。以下から品目毎にコスト改善の詳細をご説明します。

 

FAX送信費

FAX送信費は交渉の結果、年間約2,200万円程度の改善見込みで交渉が成立しています。 

改善前金額:¥64,417,822
年間改善額:¥22,086,110
改善率:34.3% 

当プロジェクトでのFAX送信費の単価は適正ラインよりもさらに低いラインを目指して、調査・戦略立案を実施しました。取引先に関しては新規サプライヤーから着地ラインに近い単価の提案があったものの、既存サプライヤーからこれよりもさらに安い単価の提案があったため、現状維持で交渉を行いました。これにより、仕様や運用に関しては現状からの変更を一切加えることなく、品質を維持したままFAX送信費の単価だけを低減することに成功しています。

 

複合機

複合機は交渉の結果、年間約165万円程度の改善見込みで交渉が成立しています。 

改善前金額:¥7,289,125
年間改善額:¥1,650,572
改善率:22.6% 

複合機のコスト改善は既存サプライヤーとの交渉により、カウンター単価を適正値まで引き下げることに成功しています。一部特殊な取り扱いとなる卓上プリンターなどの使用があったため、値下げ交渉にはある程度限界がありました。そこで、高止まりした特殊プリンター分を吸収するために、他の一般的な複合機に関しては適正値を超えて、底値に近い単価に見直しを実施しました。高止まりしたプリンターと底値まで交渉した複合機で平均すると、目標としていた適正価格に着地することに成功しています。

 

事務⽤品

事務用品は交渉の結果、年間約56万円程度の改善見込みで交渉が成立しています。

 改善前年間発注金額:¥20,272,884
改善後想定年間発注金額:¥19,708,450
想定改善率:2.8% 

事務用品については、「法人契約で何パーセントの割引設定になっているか」の観点で調査・戦略立案・交渉を実施しました。その結果、食品・文具・コピー用紙・OAPC消耗品・衣料・生活用品・その他のカテゴリにおいて、それぞれの現状の取引額・割引率を考慮し、カテゴリ毎の割引率が全体平均で適正値になるように活動を行うことが適切と判断しました。カテゴリ毎に多少のバラつきはあったものの、交渉結果としては適正値での着地に成功しています。

 

まとめ

リンクモアとT会社が実施したコスト改善プロジェクトの詳細についてご紹介しました。

コロナ禍で経済市場が大きく混乱している昨今、多くの事業で売上の確保が非常に厳しい状況です。売上を確保できないために事業の縮小や人件費のカットといった施策を取らざるを得ない企業も多くあります。こういった状況だからこそ、企業様・個人事業主様にはコスト改善に取り組んでいただきたいとリンクモアは考えています。コスト改善によって減少させることができたコストは、別の視点からすると利益の増加・改善と同義だといえます。売上を上げることが難しい昨今の状況だからこそ、獲得できる利益は最大化しなければなりません。さらに、コスト削減・改善プロジェクトの実施はスタッフ・社員の反発を招く場合もありますが、コロナ禍で経営の危機に直面している今こそ社員・スタッフの理解を得やすい絶好のタイミングであるとも言えます。コロナ禍にある今だからこそ、事業にかかる無駄なコストを見直してみてはいかがでしょうか。 

今回の事例では「FAX送信費」「複合機」「事務用品」のコスト改善を実施しましたが、コスト改善の対象となる品目はこれだけに留まりません。例えば、「電力」「エレベーター保守」「警備」「保安」といった品目でもコスト改善が可能です。弊社リンクモアがコスト改善プロジェクトで取り扱い実績がある品目は約100以上です。豊富な実績と品目ノウハウで、コスト改善プロジェクトを全力でサポートさせていただきます。 

コスト改善について「何から手をつけてよいかわからない」「本当に効果があるのか不安」「交渉がうまくいく自信がない」など、お困りの点がある企業様・個人事業主様は、ぜひ全国で500社を超える累計支援実績を持つ、リンクモアのビジネスコンサルタントまで相談ください。

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