【清掃業者5社を比較!】業者選びで確認すべきポイントとは?

【清掃業者5社を比較!】業者選びで確認すべきポイントとは?

企業のイメージを向上させるには、商品やサービスのブランド力や顧客対応の好感度などが重要になりますが、社内や店舗を常に清潔に保つことでもイメージ向上に効果があるのはご存じでしょうか。 

簡単な清掃に関しては社員が行うこともありますが、素人であるため掃除できる箇所や技術にも限界があります。そこで、利用されているのが清掃業者です。清掃に関する技術と知識を持ち合わせている清掃業者は、社内や店舗の細かい部分まで清潔に保つことができます。 

しかし、清掃業者は多く存在するため、どこに依頼すればよいか悩んでいる方もいるでしょう。そこで、今回の記事では、清掃業者に依頼するうえで確認するべきポイントを紹介していきます。

 

清掃サービスの種類

清掃業者が提供する清掃サービスにはさまざまな種類のサービスがあります。それぞれの清掃ごとに必要になる知識や技術も異なり、多岐にわたる清掃サービスを提供している清掃業者は、それだけ多くの技術や知識を有しているということです。一般的な清掃サービスの種類としては、日常清掃・巡回清掃・定期清掃・スポット清掃を提供する業者が多い傾向にあります。 

日常清掃とは、普段使っている仕事場や関係する設備の清掃を指します。例えば、床の掃除やトイレの清掃、デスク回りの清掃などが作業内容です。清掃する頻度は、最低でも週に1回程度のペースで行います。 

定期清掃では、普段は掃除できない場所の清掃を行います。作業内容としては、床のワックスがけや外壁の高圧洗浄、エアコンの分解洗浄などがあります。定期清掃は、日常清掃とは異なり、2~3ヶ月程度に1回行うのがおすすめの清掃サービスです。 

巡回清掃は、集合住宅やマンションなど共有部分の清掃を行います。作業内容としては、エントランスの掃き掃除や共用エリアの掃き掃除・拭き掃除、植込みの剪定などです。清掃頻度は1週間に1~2回程度のペースとされており、建物の管理者が住人に対して快適な居住環境を提供するために行われる清掃です。 

スポット清掃は、限定された場所の清掃を1回限り行うことです。例えば、普段社員に清掃を任せているものの、汚れがなかなか取れずに困っている場合や、エアコンの異臭で綺麗にしてもらいたいなどの場合に利用されるサービスです。作業内容としては、トイレの尿石除去やシンクの水垢除去、鳥のフンの被害を防ぐための防鳥ネットの取り付けなどを行います。 

 

清掃業者に依頼するメリット

清掃業者に依頼することで2つのメリットが得られます。ここでは、清掃業者に清掃を依頼するメリットを解説します。

 

清掃のプロに代行してもらえる

清掃業者のスタッフたちは、清掃に関してのプロです。そのため、普通に掃除して落ちない汚れであっても、業務用の洗剤や特殊な器具を用いて綺麗にする技術を持っています。 

もちろん、業者に依頼することはそれなりの費用がかかることでもありますが、働く環境の状態は社員のモチベーションにも大きく影響を与えるため、清掃は決して軽視できるものではありません。埃やごみが散らかっているオフィスでは、社員のモチベーションも低下してしまう恐れがあります。しかし、社員が掃除した時と比べても格段に美観が保たれる清掃業者の清掃技術は、社員のモチベーション向上にも大きな効果をもたらすことができるでしょう。

 

業務効率の改善

清掃を社員が行っている場合、特定の時間を全社員で清掃にあたったり、当番制で掃除をしたりするのが一般的でしょう。しかし、清掃時間は数分程度で済むこともありますが、中には数十分はかかることもあり、これが週1回だったとしても業務効率の観点からは見過ごすことのできない時間です。 

そこで、清掃業者に依頼することで清掃スタッフが代わりに清掃を行い、社員は注力すべき業務を続けることができるため、業務の生産性向上が期待できます。 

しかし、企業の中には、毎日清掃業者に清掃を依頼するのは費用面的に難しい場合もあるでしょう。その場合は、毎日ではなく週に1~3回ほどのペースで委託できる業者がおすすめです。

 

清掃業者を選ぶときのポイント

ここまで、費用を投じてでも清掃業者に清掃を依頼することで得られるメリットが大きいことがお分かりいただけたでしょう。しかし、清掃業者はしっかり選ばなければ、費用対効果を感じにくくなってしまう恐れがあります。 

ここでは、依頼する清掃業者の選ぶうえで重要なポイントを4つご紹介します。

 

複数業者を比較検討する

依頼する清掃業者は、最低でも2~3社は問い合わせるようにしましょう。複数の業者に問い合わせることで、複数の情報から条件や費用を比較し、最適な業者を選ぶことができます。 

また、問い合わせする際には、信頼できる業者であるか見定めることも重要です。信頼できる会社であれば、自社が求めるものを理解してくれて費用対効果の高いサービスを提供してくれるでしょう。 

さらに、困った時にいつでも相談できる業者を選ぶことをおすすめします。顧客に対する向き合い方や姿勢は、清掃作業の細やかさにも影響する部分です。自社のニーズに対してしっかりと対話をして向き合ってくれる企業は、より良い環境を整備するためにさまざまな手を尽くしてくれることでしょう。

 

見積り書が分かりやすいか確認する

複数の清掃業者を比較する際には、業者が作成する見積り書が分かりやすいことも重要なポイントです。

例えば、エントランスのモップ掛け・トイレ掃除など、掃除の種類によって金額が分けて記載されている見積りが分かりやすいといえるでしょう。

一方、清掃一式で見積りを出されてしまうと、掃除内容を把握することができません。見積り書の作成は、一般的に業者が現地調査を行ったうえで算出しますが、中には現地に行かずに大まかな金額を提示する業者も存在します。大まかな見積りを出す業者に関しては、掃除内容が不明瞭なうえに実際の清掃作業も雑なケースが多いため、契約は控えたほうがよいでしょう。

 

有資格スタッフが在籍しているか確認する

清掃業界には、厚生労働省が定める国家資格が存在します。資格の種類としては主に、「ビルクリーニング技能士」「建築物環境衛生管理技術者」「清掃作業監督者」などがあります。

ビルクリーニング技能士は、ビル清掃で必要になる技術を有していることを証明する資格です。資格を取得するためには、最低でもビル清掃を5年以上経験していることが必須条件です。 

建築物環境衛生管理技術者は、病院やオフィスビルなど大勢の人が利用する建物の衛生管理に必要な資格です。2年以上の衛生管理の実務経験を有していることが、資格取得のうえで必須の条件となります。

清掃作業監督者は、建物の清掃作業を取り仕切る監督者に必要な資格です。ビルクリーニング技能士・建築物環境衛生管理技術者のどちらかの資格を持つ人が取得できます。 

上記で挙げた3つの国家資格を有する社員が属する清掃業者は、十分な実務経験と知識を豊富に所有していることが証明されていえるでしょう。 特に、多くの資格保有者が在籍している清掃業者は、清掃の品質面において一定の信頼感があります。依頼する際は、資格保有者の有無や人数などを直接聞いてみることも依頼先を決める上でおすすめです。

 

業者が損害賠償責任保険に加入しているか確認する

清掃業者が損害賠償責任保険に入っているかどうか確認しておくことも大切なポイントです。清掃のプロといっても人なので、ミスや事故が起こる可能性は常にあります。例えば、清掃中に花瓶を割ってしまったり、社員が誤って清掃場所に入ってしまい、転倒して怪我を負ってしまったりする可能性が考えられます。 

その際、損害賠償責任保険に加入していない業者だと、比較的に企業規模が小さい業者の場合は補償しようにも費用が捻出できない可能性があるのです。 

一方、損害賠償責任保険に加入している業者であれば、万が一のトラブルでも補償で賄い、適切なフォローを受けられます。ただし、補償の基準は清掃業者によって定められていますので、契約する際は事前に損害賠償責任保険の加入の有無と補償基準を確認しておきましょう。

 

清掃業者5社を比較!

ここでは、全国各地に存在する清掃業者の中から5社をピックアップして紹介します。

 

太平ビルサービス

太平ビルサービス株式会社は、1962年に設立されてから清掃業に限らず、設備管理や警備、マンション管理などの多岐にわたるサービスを展開しています。 

全国に16,000人の専門スタッフが日常清掃・定期清掃・特別清掃を担い、高品質な技術を提供。全国各地で約8,800物件の清掃実績を誇り、ビルクリーニング技能士533名、建築物環境衛生管理技術者918名、清掃作業監督者131名が在籍しています(2020年3月31日現在) 。

また、清掃を行ってきた場所としては、商業施設やマンション、オフィスビル、ホテル、病院から官庁施設まで多くの実績を持っていることも、安心できる材料です。 

太平ビルサービスの清掃の取り組みとして大切にしていることは、それぞれの施設に適した清掃を行い、利用者に快適に過ごせる空間を提供することです。それにより、清掃によって空間の美観を維持させることだけでなく、建物の耐用年数を伸ばすことにも多大な貢献をしています。

 

藤ビルメンテナンス

藤ビルメンテナンス株式会社は、昭和51年に設立した企業です。事業内容はビルの管理に限らず、建物の解体や廃棄物の収集や運搬及び処理なども展開しています。 

藤ビルメンテンナンスでは、平成29年度に「エコアクション21」を取得しています。エコアクション21とは、中小企業が自主的に環境への関わりに気付き、目標を持って行動する環境経営システムです。環境問題に対策するため、エコアクション21を取得している企業は廃棄物の削減やリサイクル、省エネルギーなどを環境改善に取り組む活動を行っており、藤ビルメンテナンスの廃棄物収集ではリサイクル処理に力を入れています。 

また、藤ビルメンテナンスは年末に大特価キャンペーンを実施しています。期間中にエアコンの分解清掃を依頼したかたを対象に、通常料金から10%料金を割り引くキャンペーンで、ある程度台数がまとまっていればさらに割引してもらえます。なお、どのような時間帯でも割増料金は発生しないため、日頃の清掃が難しい箇所もまとめて清掃してもらうことができます。 

 

ダイオーズカバーオール

ダイオーズカバーオールは、株式会社ダイオーズが提供している定期清掃サービスです。

株式会社ダイオーズの母体とされている企業は、アメリカでオフィス清掃シェアナンバー1を誇る「カバーオールノースアメリカ社」で、清掃技術が非常に高く、高度なクリーニングシステムで施設内の衛生レベルを高度に保つことが可能です。目には見えない微生物レベルの汚れも綺麗にする除菌清掃のパイオニアと呼ばれ、多くの医療施設で採用されています。 

ダイオーズカバーオールが高品質な清掃を提供できる理由は、清掃スタッフに徹底したトレーニングを行い、安心して現場の清掃を任せられる研修プログラムを実施しているためです。独自の教育研修プログラムを導入し、基本的なマナーから清掃技術に至るまで徹底的にトレーニングを実施しています。清掃スタッフは短期間に高度な清掃技術を身につけているため、安心して作業を任せられるでしょう。

また、品質管理も徹底されており、現場の担当者だけに任せるのではなく、抜き打ちで確認作業を行うことで常に一定の品質を保っています。 

 

アーネスト

株式会社アーネストは、平成11年に設立された東証一部上場企業です。ビルメンテナンス業を中心に清掃管理や施設保守管理業務を行っています。

 アーネストが行う清掃は除菌・消毒作業、日常清掃、巡回清掃、臨時清掃があります。 

除菌消毒作業は、新型コロナウイルス感染症の対策のため、厚生労働省推奨の薬剤を使用して除菌消毒を行っています。費用については作業内容によって異なりますが、感染後の消毒作業は別途費用が必要です。 

日常清掃では、テナントやオフィスを管理して清掃を行っています。700名以上在籍するスタッフが日常清掃にあたっています。 

巡回清掃は、毎日巡回するエリアのルートを作成して清掃を行っているため、急なトラブルにも柔軟に対応。月に800件を超える実績を誇っているので、ノウハウも整っています。 

臨時清掃は、清掃依頼ができない場合の心強いサービスです。顧客が要望する清掃時間と顧客企業の営業時間から計算して清掃スケジュールを組むことが可能です。

 

アドバンスサービス

株式会社アドバンスサービスは1997年に設立された企業です。主な事業内容は、ビル清掃業を中心にビルメンテナンス、庭の手入れなどを展開しています。ビル清掃では、日常清掃を中心にビル清掃やオフィス清掃などを行っています。 

アドバンスサービスの日常清掃を行うスタッフは、「スマイルスタッフ」と呼ばれています。スマイルスタッフと呼ばれる理由は、スタッフに常に笑顔で楽しく仕事をしてほしという願いから付けられたものです。 

また、顧客を交えての定期的な現場でミーティングを行い、とことん話し合いをすることで心のつながりを大切にしています。 

これらの取り組みによって、清掃終了後に実施しているアンケートでは、アンケートを開始して以来8年連続で90%以上の顧客から高評価を得ています。

 

まとめ

今回は、清掃業者の選び方のポイントについて紹介してきました。清掃業者に依頼することは費用もかかるので、自分たちで清掃する方がいいと思う方もいるかもしれません。しかし、清掃に奪われる時間で業務効率が低下することを踏まえると、費用がかかっても清掃業者に依頼するのがおすすめです。 

清掃業者を選定する際は、必ず複数の業者に見積り出してもらい、企業にとって1番費用対効果が高く、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。