【機械警備6社を比較】どの会社に依頼すればお得&安心?

【機械警備6社を比較】どの会社に依頼すればお得&安心?

社員や会社を守るために、「機械警備」の導入を検討している方も多いでしょう。しかし、機械警備といってもさまざまなサービスがあるため、どのサービスを選ぶべきか迷っているケースも多いかもしれません。

そこで今回は、機械警備の基本的な知識と国内大手6社の機械警備プランを比較してご紹介します。

 

機械警備の基本知識

まず、機械警備とは何か、そのメリットと注意点について、基本的な概要をご説明します。

 

機械警備とは?

機械警備とは、センサーなどの機械によって対象物を守ったり、初期対応を行ったりするシステムのことです。日本の法律「警備業法」では、警備対象敷地内に警備員が常駐する「施設警備業務」に対して、警備対象敷地外に基地局を設置する警備形態を「機械警備」と定めています。例えば、各種センサーで対象物を警備していたとしても、基地局が警備対象敷地内にある場合は「施設警備業務」に該当するのです。

機械警備の一般的な仕組みとしては、設備内に配置されたセンサーが不審な侵入者や火災発生などを感知すると、異常を知らせる情報信号が瞬時に警備基地局に届きます。その後、警備員が現場に駆けつけて対処したり、必要であれば警察機関・消防機関に通報したりするというものです。

近年では、電子技術・IT技術の発達によって、防犯センサー機能も高度なものになっています。初期のセンサーは、窓や扉の開閉を感知する程度の性能でしたが、現在では赤外線によって体温を感知するまでに至っているのです。

 

機械警備のメリット

機械警備にはいくつかメリットがありますが、中でも大きなものに「運用コストの低減」が挙げられます。オフィスやビルなど、警備対象の場所が広ければ広いほど、配置する警備員の数も増えます。しかし、警備員が常駐する代わりに機械であるセンサーを設置することで、待機させる警備員の数を削減することができるため、運用経費や人件費もかさみません。

また、夜間など、人の目では異常事態の判別が困難な環境でも、機械警備では素早くかつ正確に異常検知することができます。そのため、異常事態の「見落とし」や「ヒューマンエラー」を防止できるという利点もあるでしょう。 

機械警備の注意点

機械警備の注意点としては、センサー類を設置するなど初期設備費用がある程度かかることが挙げられます。しかし、長い目でみると機械警備の方がコストを抑えることができるケースも多いため、複数の警備会社に見積りを依頼し、初期費用・月額費用を比較して、費用対効果の高いサービスを選ぶようにしましょう。

また、警備会社を選ぶときは、警備会社の公式サイトや比較サイト、またはランキングサイトの情報だけで決めるのは困難です。もし導入を検討しているのであれば、詳細に確認をしましょう。

 

機械警備会社6社を徹底比較!

ここで、日本国内の機械警備大手6社について、それぞれの特徴や提供している機械警備サービスをご紹介します。

 

SECOM(セコム)

まずは、機械警備の先駆けともいえる「セコム」(SECOM:SEcurity COMmunication)です。

1962年、日本で初めての警備保障会社「日本警備保障」として創業し、東京オリンピックでは選手村警備を担当するなど、確かな歴史と実績を誇る機械警備会社です。コンピューターを導入したオンライン・セキュリティシステムのパイオニアとしても注目を集めています。 

セコムの法人向けセキュリティサービスでは、小規模オフィスから大規模のビルまで、幅広いニーズに対応しています。その中で、機械警備を初めて導入する場合におすすめのプランが、「AZ(エーゼット)」です。AZは、あらゆる需要に対応するシステムセキュリティで、セコムならではきめ細やかさが特長です。AZには、「入退管理」「画像監視」「スマートフォン操作」「施設管理」と、多彩な機能が用意されており、もちろん基本機能である防災・防犯・非常通報などもサービスに含まれています。オフィスビルや店舗など、さまざまな施設形態に柔軟に対応してくれるのも特長のひとつといえるでしょう。

契約先とセコムコントロールセンターは、24時間365日オンラインで結ばれ、契約先に設置されたセンサーが異常感知したら瞬時に安心・安全のプロフェッショナルである緊急対処員が急行し、迅速かつ適切に事態に対応します。防犯に関しては、ドアや窓、シャッターの解放やこじ開けを徹底して監視します。センサーが異常を感知すると、瞬時にコントロールセンターに通報し、無人時だけでなく有人時にも通報可能です。 

また、防災・設備監視に関しては、火災による煙や熱の発生をセンサーが感知すると、瞬時に通報する仕組みになっています。空調や照明、エレベーターの異常や故障の監視もしているため、安心して過ごせるでしょう。非常通報については、不審者や強盗が侵入してきたときでも、非常ボタンを押すだけで非常事態を通報することができ、緊急対処員がすぐに急行し、状況に対応して警察へ出動要請をしてくれます。 

このように、セコムはセキュリティプランの提案から工事・24時間365日監視・緊急時対応・設備メンテナンスまでを一貫して自社で行う「トータルパッケージ体制」であることが分かります。施設形態・企業規模に関わらず、一番に検討してみてもいいかもしれません。

 

ALSOK(アルソック)

ALSOK(アルソック)はセコムと並ぶ大手警備会社で、安心安全の警備サービスはもちろん、機動力の高さに定評があります。また、画像を精密に監視するテクノロジーを駆使した最先端の強力なセキュリティだけでなく、マネジメントや業務サポートまでもオールインワンになった総合的なシステムを提供しています。ちなみに、全ての社員が初任研修を受けており、どの社員も基本的にガードマンの資格を保有しているという徹底ぶりです。 

ALSOKの法人・企業向けセキュリティサービスは多岐にわたり、防犯対策や入退室管理、機密文書の処理や常駐警備などさまざまです。プランの内容も多種多様で、セコムと比較すると柔軟なものが多く用意されています。

また、セコムより安価な料金で利用できることも魅力のひとつでしょう。月々の費用を抑えたい方や初期費用を抑えたい方は、ALSOKがおすすめです。中でも、初期費用が一切かからない「ゼロスタートプラン」は、導入初期のまとまった資金が用意できない場合にぴったりです。その分、月額あたりのランニングコストはやや割高になりますが、短期間の利用であれば安く済みます。長期的にわたって利用する場合には、買い取りプランがおすすめです。

 

セントラル警備保障

セントラル警備保障は常駐警備をはじめ、機械警備・防犯カメラ・AED・防災用品・保険・情報セキュリティなど、トータルセキュリティを提供している警備会社です。また、ビル管理サービスも提供しています。警備業界で初めて警備員の研修センターを設立したこともあり、業界トップクラスの教育体制を誇っています。 

オフィス・店舗向けの機械警備プランとしては、 店舗・小規模事務所向けの「BiZ Guard S」と、小~大規模事務所向けの「BiZ Guard Revo」が用意されています。

「BiZ Guard S 」は24時間365日対応の安心高品質ながら、主要センサー類のワイヤレス化によって工事コスト・工事時間の大幅節約を実現した、お得なプランです。特長として、在社時も特定場所のみを警戒することができることと、 無線の非常ボタンを任意の場所に設置できることが挙げられます。さらに、難しい暗証番号ではなく、専用のリモコンで簡単に警備開始・解除の操作ができるため便利です。 

「BiZ Guard Revo」はさらなる進化形のオフィスセキュリティサービスです。物々しくなりがちな警備機器ですが、身近に感じられるスタイリッシュな機器デザインで実現しました。機能性も高く、操作も表示もすべて高画質タッチパネルで完結します。もちろんセンサー類はワイヤレスのため工事の手間もかさまず、ローコストで済みます。

 

東洋テック

東洋テックは関西地方を中心に根強い信頼を集める、総合警備会社です。独自の「TECアラートシステム」は最新のセキュリティ技術が使われている、安心・安全の機械警備システムです。TECアラートシステムには、「盗難監視」「火災監視」「非常通報」「設備異常監視」「設備制御」「オートロック」の6項目が用意されています。異常発生時には、監視センターから迅速かつ的確な指令が送られ、危機現場で確かな経験を積んだ警備員が緊急対処するなど、24時間365日対応する丁寧なサービスが特長です。また、「テナントビルシステム」「工場・倉庫向けシステム」など、規模や用途に合わせて柔軟にカスタマイズすることが可能です。 

動画像監視サービス「TEC-i(テック・アイ)」では、不審な侵入などの異常事態を見逃しません。警報が出たときには警備員が現場へと急行し、臨機応変に対処してくれます。また、盗難補償付き警備サービス「TEC-G(テック・ガード)プレミア」では、警備操作カード不良が発生した場合の「警備操作カード無償交換サービス」や、現金の盗難事故も100万円まで補償してくれる「現金盗難補償」も付けられます。その他にも、防犯対策・運営管理として有効な「監視カメラシステム」や、トラブル時の確認にも有用な「入退出管理システム 」などもあります。

 

全日警

大型施設警備・イベント警備などで豊富で確かな実績をもつ「全日警」は、法人向け機械警備ビルセキュリティの分野でも、インテリジェントビルやオフィスビルなど多種多様な規模と需要に対応したシステムを提供しています。各種センサーでの防犯防災などの遠隔監視に加えて、入退室者の個人識別管理や、 各種設備の制御まで24時間365日対応の総合管理を実施しています。

入退室装置は「電気錠」「入退室管理装置」「非接触型カードリーダー」が、主装置・各種センサーは、「主装置」「熱線センサー」「マグネットセンサー」「火災センサー」が、テナントごとに設置可能です。 さらに、エントランスホールでテナントの警備操作を一元管理することもできます。また、警備操作と連動させて、鍵を持ち帰ることなく保管できる機能も便利でしょう。

 

国際セーフティー

国際セーフティーは、防犯火災警報、設備異常の監視からエレベーター・照明等の制御まで広範囲に、最先端システムによる機械警備を提供しています。正確な警備診断と、専門知識を備えた「防犯設備士」による綿密なセキュリティプランを立ててもらえます。国際セーフティーの機械警備には、最先端の防犯システムを駆使した4つのシステムが用意されています。 

「プロテック3000」は、オフィスビル・工場・倉庫、公共施設から金融機関までの防犯防災から設備監視まで、あらゆる需要に応えるプランです。一方、「プロテック5000」はテナントビルや商店街、地域などで利用できるプランとなっています。 

また、敷地面積200㎡以下で展開する店舗向けのセキュリティシステム「TOKSAS(トクサス)」もあります。最後に「BUILD-2500」は、オフィスビルやマンションなどでの設備異常の監視サービスです。防火管理や設備管理を実施し、またエレベーターの非常通話装置の追加もできます。

その他、オプションとして、防犯カメラや生体認証、デジタル監視システム、入退場管理など、便利なサービスが用意されていることも魅力のひとつでしょう。

 

まとめ

今回は機械警備について、概要やメリット、具体的なサービスをご紹介しました。一口に機械警備といってもメリットや注意点はさまざまで、提供各社によっても異なります。実際に導入を検討する際には、複数の警備会社に詳細な資料の請求や具体的な金額の見積もりなどをしてみましょう。

今回ご紹介した内容を参考に、ぜひ自社にあった警備会社を見つけてみてください。