チラシ印刷会社を比較するときのポイントとは?おすすめ会社もご紹介!

チラシ印刷会社を比較するときのポイントとは?おすすめ会社もご紹介!

今も昔も、「チラシ」は販促に欠かすことができない媒体です。手書きのものなど、特に作り込まない場合は家庭用のプリンターでも問題ありません。しかし、家庭用プリンターよりも高品質なチラシを印刷したい場合には、「チラシ印刷会社」を利用することがおすすめです。

最近はこうしたチラシ印刷もネット注文が当たり前となっていますが、コストも格安ながら印刷品質も非常に高いため、どの印刷会社にチラシ印刷を依頼するべきか迷ってしまう方もいるでしょう。

今回は、チラシ印刷会社を比較する際に知っておいてほしい4つのポイントと、おすすめ印刷会社7選をご紹介します。

 

チラシ印刷会社を比較する前に

チラシ印刷会社を選ぶ際の判断基準として、「価格が安いこと」「納期が早いこと」「高品質」などさまざまな要素があるはずです。近年のチラシ印刷は価格競争が進んでいるため、安価でチラシ印刷を請け負う業者が増えてきています。ところが、何も考えずにそういった印刷会社を選んでしまうと、思わぬ印刷トラブルに遭遇してしまうことになりかねません。印刷ミスやトラブルを起こさないためにも、以下のようなポイントをしっかりとおさえておきましょう。

 

価格だけで決めない

チラシ印刷会社の中には、「100枚○○○○円から!」というように、価格を全面に打ち出したPRが行われていることもありますが、価格だけにつられて決めるのは避けるようにしましょう。 

ほとんどの場合、チラシ印刷は「オフセット印刷」と「オンデマンド印刷」のどちらかの方式で印刷されます。それぞれの特徴を大まかに説明すると、品質を求めるのであればオフセット印刷が、速さや安さを重視するのであればオンデマンド印刷がおすすめです。ただ、近年ではオフセット印刷の品質に肉薄するような性能のオンデマンド印刷機も増えてきているため、価格を抑えながら品質の高いチラシを作れるようになっています。 

しかし、オンデマンド印刷を使わずに、オフセット印刷で印刷した方がいいケースも間違いなく存在しています。まず、オフセット印刷の最大のメリットとして挙げられるのが「印刷品質」の高さです。鮮明な写真やイラストレーションが使われていたり、小さな文字を明瞭に見せたりする場合は、オフセット印刷を選ぶべきでしょう。 

また、オフセット印刷はオンデマンド印刷と比べたとき、小ロット印刷では割高でも、大ロット印刷になると割安になるという特徴もあります。価格が安いからといってオンデマンド印刷だけにこだわってしまうと、大ロット印刷ではかえって割高になることもあるため、双方の印刷方式で比較を行うようにしましょう。 

ネット注文でのチラシ印刷では、印刷物の品質を確かめるのは難しいと思われがちですが、多くのチラシ印刷会社がサンプルの配布を実施しています。一般的なコート紙などは品質の差がはっきりと分かりにくいですが、クラフト紙など特殊紙への印刷では品質が明瞭になる場合もあります。特殊紙に印刷を予定している場合は、印刷を依頼する前に印刷サンプルを取り寄せておくと、大きな印刷ミスを防ぐことができるでしょう。

 

柔軟に対応してくれるか

最近は、ExcelやWordで作成したチラシのデータでも入稿できるネット注文のチラシ印刷会社が増えました。そのため、デザインや印刷に関する知識が無くても、誰でも簡単にチラシを作ることができます。

しかし、ネット注文の印刷会社では、多くの場合「印刷が可能かどうか」のチェックしかされず、詳細なチェックを通さずに印刷が行われます。そのため、手元に印刷したチラシが届いたときにはじめて印刷ミスが発覚するといったことも珍しくありませんでした。昔はこのようなトラブルが頻発したために、昨今のチラシ印刷会社では、印刷トラブルを回避するためにスタッフが柔軟な対応をしてくれることも増えています。例えば、入稿した印刷データで印刷が行えない場合、印刷会社のデザイナーやオペレーターが手直ししてくれるオプションを用意している会社があります。印刷料金とは別料金が発生することがほとんどですが、プロがきちんと修正してくれるため非常に安心感があります。 

さらに、印刷物が元データ通りに印刷される形式になっているかどうかのチェックをしてくれるサービスも充実しています。ExcelやWordで作ったデータはそのままでは印刷できないことも多いのですが、印刷物として成立するデータに手直ししてくれる印刷会社もあります。こうした対応をしてくれる印刷会社のサービスを活用することで、印刷に詳しくなくても印刷ミスを未然に防ぐことができます。

 

納期を守ってくれるか

「週明けまでに1000部のチラシが必要」といった場合、印刷物の納期が気になるのは当然のことでしょう。指定した納期までにきちんと納品してくれるチラシ会社を選ぶことは、当然ながら重要なポイントです。 

一般的には、印刷物の料金は納品日時と関係していて、納期の設定を短くするほど料金は割高に、納期を長くすることで割安になります。このとき、印刷会社の営業日もよく確認しておくことが大切です。土日でも印刷対応しているような会社を選べば、納品までの日数を減らせます。また、近年では24時間365日で対応している印刷会社もあり、タイトなスケジュールでチラシを印刷する場合においては強い味方となるでしょう。 

また、指定した納期を印刷会社に守ってもらうためには、注文者側が気をつけなければならないことがあります。それは、入稿する印刷データに不備を生まないことです。もし入稿データに不備があって再入稿になった場合、再度同じ作業が発生することになります。 

多くの印刷会社ではデータ入稿が確定した日を起点として、納期までの日数で計算する仕組みをとっています。したがって、印刷会社の指定するデータ入稿期日までにデータ入稿受付を完了させなければ、当初望んでいた納期よりもチラシの納品が遅れてしまいます。もし、こうしたトラブルを回避したい場合には、前もってチラシ印刷会社と打ち合わせをしておくことをおすすめします。

 

画質を確認する

通常の印刷では「色校正」と呼ばれる、印刷工程前にデータで指定した色が間違っていないか、配置した写真や図版が正しく印刷されるかを確認する「試し刷り」を行います。 

しかし、ほとんどのネット注文のチラシ印刷では色校正は行われないか、別料金オプションとなっています。そのため、チラシが届いて色が指定した通りに再現されなかったり、写真の画質(画像解像度)が低いまま印刷されたりする可能性があります。 

ただし、会社によっては色再現性に力を入れているチラシ印刷会社が多く、印刷機によって大幅な色のズレが起こることはほとんどありません。それでも、きちんとデータ通りの色を再現したチラシを印刷したいという時には、色校正サービスを実施しているチラシ印刷会社に依頼するといいでしょう。 

写真に関しては、印刷前のデータチェックを印刷会社に依頼すれば、写真などの解像度が低いなどのケースには、メールや電話で確認をとってくれます。データチェックを行なわないチラシ印刷会社では写真の解像度に不備があったとしても、不備があるままのデータで印刷を行われるため、チラシが届いて印刷ミスに気がつくといったことが起きてしまいます。このようなトラブルを回避するためには、各チラシ印刷会社のホームページで公開されている印刷ガイドラインをよく読んで写真の解像度の確認を行うか、印刷データのチェックを印刷会社に依頼するようにします。

 

チラシ印刷会社7つを比較

ここからは、おすすめのチラシ印刷会社と、デジタルを活用した新しいチラシサービスについてご紹介します。

 

大日本印刷

大日本印刷は150年の歴史で培われた印刷・加工技術と製造体制を持つ、印刷業界におけるリーディングカンパニーです。全国各地にネットワークがあり、大量ロットから小ロットまでの生産対応力を備え、企画・デザイン・DTP・印刷・加工・デリバリーまで、高品質で一貫したサービスを展開しています。

業界のパイオニアとして、印刷における目利き・提案力はもちろん、チラシに関する広告サービスなども提供しています。

 

佐川印刷

佐川印刷はオフセット輪転機によるチラシ・カタログやDM、そしてリーフレットの大中ロットの印刷を得意としています。ユーザーの幅広いニーズに答えるため、東の生産拠点の厚木工場ではA版5機、B版6機を有し、西の生産拠点の日の工場ではA版5機、B版6機を有しています。両工場では、2機の輪転機を連結させて幅広用紙に対応するなど、特徴的な印刷設備を豊富に設置しています。 

チラシやフリーペーパーなどの一般商業印刷物は、納品先に応じて関東の厚木工場と関西の日の工場とで分担して印刷することも可能で、納品までの時間短縮や輸送コスト削減を図ることができます。

 

共同印刷

共同印刷では、企画開発部門との連携力を強みとしている印刷会社です。企画開発部門との連携によって、マーケティング・リサーチからプランニングやクリエイティブ、製造部門での製品づくり、配送部門でのデリバリーに至る一貫したシステムを有しています。

特に、商品開発や各種キャンペーン・展示会・イベントなどのPR活動などを通じた販売促進活動のサポート・バックアップが共同印刷の強みです。

 

総合商研

総合商研は、自社一貫の印刷生産体制で高品質・短期間・低コストを実現している印刷会社です。

チラシ・カタログ・ポスター・DM・POP・各種出版物など、企画やデザインから印刷・加工、発送までの一貫体制を採り、ユーザーの販促事業をプロデュースしています。

 

福博印刷

福博印刷のチラシ・リーフレット印刷は企画・製作段階から対応し、輪転機4台が24時間体制でサポートします。環境対応に配慮した極薄印刷用紙での印刷が可能で、コストダウンはもちろんのこと環境に配慮したチラシ作りが可能です。 

印刷機には全機で検査装置が設置され、B2版で毎分800枚のスピードとハイクオリティを実現しています。また、オンライン入稿システムで、北は北海道から南は沖縄までタイムラグのない印刷体制を敷いています。

 

東京カラー印刷

東京カラー印刷は、チラシ・フライヤーの印刷でお急ぎの方に最適な印刷会社です。チラシ印刷は店頭引き渡しで、最短120分で仕上げが可能なうえに、配送の場合でも東京23区・都内近郊までであれば最短3時間で仕上がり配送されます。

首都圏エリアであれば22:00までの受付で翌日に届くサービスや、翌朝8時引取のオプションを選択することも可能です。

 

凸版印刷

凸版印刷では、PCやスマートフォンを使った電子チラシサービス「Shufoo!」を展開しています。Shufoo!には現在月間1,100万人のユーザーがアクセスし、全国のスーパー・ドラッグストアなど役112,000店舗のチラシが掲載されています。その内約8割が中小規模の小売業者が占めており、中小小売業者向けの、「チラシプロ」という月額5,000円でチラシ掲載ができるプランもあります。 

さらに、「Shufoo!STOREプラン」ではチラシ自体が不要で、売り場や本日のおすすめ情報などをインターネット上に発信することができます。SNSに投稿する感覚で、店舗情報や商品の魅力をスマホやPCを通して、いつでも・どこでも簡単に、新鮮な情報をユーザーに届けることができます。 

現在は、新聞の購読者数が減少している影響から、デジタルを活用したプロモーションのニーズが高まっており、新聞の折込チラシを作らない業者も増えています。こうした背景から誕生した、チラシを作らなくても販促プロモーションができるサービスとして、Shufoo!STORESプランは人気を博しています。気になる方は、ぜひチラシの電子化にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

ここまで、チラシ印刷会社の選び方や比較のポイントについてご紹介しました。チラシを印刷する場合には、まずどのような目的で、どれだけの量のチラシが必要なのか、期限も含めて洗い出しておくことが大切です。そのうえで、今回ご紹介した注意点を押さえて、トラブルなくチラシ作成が進められるよう心がけましょう。印刷会社によっても、得意な分野や展開しているサービス、料金なども大きく異なるため、目的とすり合わせながら着実に決めることをおすすめします。

最後にご紹介した電子チラシのサービスも含めて、価格や印刷品質など、自社ニーズに見合った印刷会社を選ぶことで、より高いチラシの効果を期待できるでしょう。