【グリストラップ清掃業者8つを比較】業者選びのポイントまでご紹介!

【グリストラップ清掃業者8つを比較】業者選びのポイントまでご紹介!

料理の提供を専門とする業種や、スーパーやデパートなどの調理品を販売する業種の調理場には、「グリストラップ」という装置がついています。従業員だけでは大変な清掃をこまめに行う必要があることから、清掃業者がグリストラップ清掃を業務の一つとしているケースが非常に多くみられます。

この記事では、グリストラップ清掃のできる業者8社のご紹介と比較を行い、業者選びのポイントについて解説します。

 

グリストラップ清掃とは?

まず最初に、グリストラップについて改めて解説します。

グリストラップは英語で「Grease Trap」と表記され、Greaseは「油脂」、Trapは「止める」という意味があります。このことからも分かるように、グリストラップ装置とは、厨房の排水のなかに含まれる残飯や油脂、野菜くずなどの分離・収集を行うことで、排水口や配水管の詰まりや、下水への流入を防ぐための装置です。

カフェやバーなどの軽飲食業を除く飲食店、及び食品を扱う施設における事業活動によって生じた汚泥は産業廃棄物となり、一般ごみと一緒に捨てることはできません。厨房の排水に含まれる油脂分や残飯、野菜くずなどのごみを直接下水道に流すことによって、自然環境に悪い影響を及ぼすため、飲食店や食品を扱う施設にはグリストラップの設置が義務付けられています。

グリストラップは3槽からなっており、バスケットと呼ばれるかご状の部品で残飯や野菜くずなどを拾って取り除く第1槽、水と油脂分とを分離する第2槽、そして第3槽ではより細かく水と油脂分の分離を行い、油脂分の少なくなった水を下水道へと流していく働きをしています。各槽は仕切り板で仕切られています。グリストラップ清掃業者は、グリストラップ装置の清掃などを専門業務として執り行う清掃業者のことです。

 

グリストラップ清掃の頻度

グリストラップには悪臭や害虫の発生、排水管の詰まりを引き起こすものが蓄積していきます。そのため、定期的な清掃を行ってこまめに汚れを除去する必要があります。

グリストラップに蓄積する汚れは、「汚水から分離した油脂分」や「細かな汚れが沈殿して形成された汚泥」といったものです。これらの除去が十分でないと、悪臭が発生したり、コバエやネズミなどの害虫・害獣が発生したりします。そうした衛生面の問題だけでなく、排水管や下水管に詰まりが生じることは水が使用できなくなるトラブルも引き起こすため、グリストラップは定期的な清掃が必要になります。

 第1槽のバスケットの清掃は毎日、グリストラップで分離されて浮かんでいる油脂の除去は週1回、グリストラップ底部の汚泥となって沈殿しているものの清掃は月1回を目安に行う必要があります。

また、グリストラップのふたもサビや老朽化などの度合いを見て、適宜交換する必要があります。劣化してふたが破損すると、その部分でけがをしたり、亀裂部分から悪臭が漏れてしまう恐れもあります。

 

グリストラップ清掃業者8つを比較!

グリストラップの清掃を専門知識のない人のみで行うのは大変ですが、清掃を専門とする清掃業者に依頼すると手早く対処してくれます。ここでは、代表的なグリストラップ清掃業者を8社ピックアップし、それぞれの特徴を比較していきます。

 

<比較①>ダスキン

ダスキンは大阪府吹田市に拠点を置く清掃業者です。

ダスキンのグリストラップ清掃専門スタッフはグリストラップの構造を知り尽くしたプロフェッショナルです。グリストラップ清掃サービスを利用すれば、専門スタッフの手によって、手に負えないほどの汚れやヘドロなどのがんこな汚れまで徹底的に洗浄してもらえます。

また、ダスキンは清掃サービスだけでなく、清掃用具の製造・販売を行っています。グリストラップクリーナーや水切りネット、油吸着材とその回収網などの清掃器具の販売も行っています。これらの清掃器具を使っても落としきれない汚れを、専門スタッフによる清掃サービスを活用して落としてもらうといったサービス利用もできるでしょう。

 

<比較②>サニクリーン

サニクリーンは東京都中央区に本社を置く、清掃用具のレンタルを行っている企業です。

サニクリーンが提供するグリストラップ清掃システムは、「バイオ菌」を活用してグリストラップ内部に蓄積した油脂を分解する独自性のあるものとなっています。グリストラップの大きさに合わせたエアーポンプの設置によって働きを高められたバイオ菌をシンク部分から投入し、油脂を分解し悪臭や排水管の詰まりを防止します。

サニクリーンであればこのすぐれた清掃システムをレンタルで利用することができます。

 

<比較③>日本クリーン・アップ

日本クリーン・アップは、東京・埼玉・神奈川を中心に清掃業務を行う企業です。排水管の清掃のほか、グリストラップの清掃を専門業務としている点が特徴です。

清掃だけでなく定期巡回システムによる点検・診断も行うことで、清掃費用を安価に抑えていることも特徴です。専門は排水管清掃であるため、グリストラップ洗浄を専門とする業者では対応しきれない汚れにも対応できる強みを持っています。グリストラップ清掃の業務事例をホームページ上に掲載し、掲載された掃除する前と後の写真から、高い清掃技術が持っていることが分かります。

 

<比較④>インクリ

インクリは東京都品川区に本社を置く清掃業者です。幅広い種類の清掃サービスを展開しており、ホームページにはサービスごとに詳しい説明ページが存在しています。グリストラップ清掃についても、料金プランから清掃の内容にいたるまで、詳細な情報を掲載しており、安心感を持って清掃を依頼できる企業です。

ちなみに、インクリのグリストラップ清掃は下記のような手順で行います。 

1.お問い合わせ
2.現地調査・ヒアリング・ご提案・概算のお見積り
3.受注内定
4.現地での仕様の再確認・業務内容の確定
5.確定見積もり提出
6.ご契約
7.業務開始

自社の状況に合わせて、最適な清掃サービスを提供してくれます。なお、内容によって契約手順は多少変更する場合もあります。

 

<比較⑤>アイ・エス・ガステム

アイ・エス・ガステムは千葉県船橋市に拠点を置く企業で、グリストラップの清掃を専門的に幅広い地域で提供しています。

顧客の検討内容についてしっかりとしたヒアリングを行ったうえで、作業方法や頻度についての案内を行い、作業前後には報告書のほか「産業廃棄物管理票」(マニフェスト)という書類を作成し、グリストラップや排水管の状態、破損しているかどうかの報告を随時行うなど、安全で適正な業務を実施している点が特徴です。

グリストラップ清掃にはバキュームカーによる吸引が不可欠ですが、お店の前にバキュームカーを停車して作業をしていると目立ってしまうケースも少なくありません。アイ・エス・ガステムは、一見バキュームカーには見えないような、荷台内部に吸引装置を内蔵する構造をした清掃車を使用し、イメージを大切にする店舗への配慮がなされていることも魅力的な特徴です。

 

<比較⑥>オーケーサービス

オーケーサービスは神奈川県港南区に拠点を置き、神奈川県を中心に清掃業務を行っている企業です。幅広い清掃業務を行う企業で、グリストラップ清掃も得意としています。価格や技術面だけでなく、顧客に不快な印象を与えないように、対応面での教育も徹底している点が特徴です。顧客とのトラブルを避けるための管理体制や、清掃前後の写真を撮影して適正な清掃が行われたかどうかを顧客が目視で確認できるような工夫がなされている点もポイントでしょう。

オーケーサービスは上下水道設備の清掃も行っていることから、生活水の循環の構造に対する高い知識と理解がスタッフに備わっていることも魅力的です。そのうえで洗剤や吸引車などを使った徹底的な清掃業務を行っています。

 

<比較⑦>アルクス

アルクスは愛知県岡崎市に本社を置く清掃業者です。グリストラップ清掃をはじめとしたさまざまな場所の清掃を幅広く行っています。アルクスの強みはたくさんの清掃用車両を持っていることです。

タンク容量2,700リットルの一般的な吸引車のほかに、その倍以上のタンク容量を持つ大型で強力な吸引車も計5台所有しており、バキュームカーは5台、高圧洗浄車も4台と吸引車以外に必要となる清掃用車両も充実しています。大規模な店舗からの依頼も問題なく余裕を持ってこなしてくれます。

 

<比較⑧>ダイキョウクリーン

ダイキョウクリーンは兵庫県西宮市に本社を置く清掃業者です。埼玉県三郷市には関東事業所を設けており、関西エリアだけでなく関東エリアにも対応していることが特徴です。

年間2万件以上の業務実績を持つ企業で、ロード店や高層階といった場所であっても場所を選ばずに対応できる技術と設備を持っています。「GTバスターズ」とよばれる専門スタッフが、充実した設備と高い清掃技術によってあらゆる状況に対応した作業を提案します。閉店後など夜間の作業もスピーディーかつ丁寧に行っているほか、法令に基づいた産業廃棄物管理票(マニフェスト)の発行も行っています。

 

グリストラップ清掃業者を選ぶときのポイント

グリストラップの清掃を業者に依頼したいときは、清掃にかかる費用の相場をチェックしたうえで、提示された金額が適正であるかどうかを確認できるようにしておきましょう。清掃事業を行う業者は、実にさまざまで、中には高額な費用を請求する悪徳業者も紛れています。こうしたトラブルは、依頼する業者の実績をチェックし、よりすぐれた実績を持つ信頼できる業者に依頼することによって防ぐことができます。 

また、実績のなかでも特に営業年数には注目しましょう。営業年数が長い会社は、それだけ顧客満足度が高く、グリストラップ清掃という業務に精通したスタッフが多い可能性が高いため、業者選びの一つの目安になります。

さらに、業者にグリストラップの清掃を依頼した際、しっかりとした下見をしたうえで見積書が書かれたかを確認するようにしましょう。どのような内容の作業を行うかが分かりづらい見積書を提示する業者は信頼性を欠きます。見積書は顧客と向き合う姿勢やスタンスが現れるものなので、それを提示する際に下見をしていたか、内容が不明瞭でないかといった点を確認をすることは非常に大切です。

ほかにも、スタッフの教育が行き届いているか否かも業者選びの指標の一つとなります。スタッフの教育を熱心に行う清掃業者は、清掃のクオリティにもこだわっている傾向があるためです。その業者独自の技術・マナー研修を行っていたり、年1回の技術研修以外にも研修を行っていたりすればなお良い業者であるといえます。ちなみに、グリストラップ清掃にかかる費用相場は「250リットル以下で18,000~25,000円」となっています。あくまで相場であるため、店舗の種類や規模、汚れの程度などの条件によって変動することがありますが、目安として覚えておくと安心です。

 

グリストラップ清掃にかかるコストを見直してみませんか?

先程も触れた通り、グリストラップに蓄積する汚れは悪臭や害虫の発生、排水管の詰まりを引き起こすため、定期的な清掃を行う必要があります。しかし、定期的な清掃を行うとなると、かなりのコストがかかることが予想されます。そんなときにおすすめなのが、「コスト改善サービス」です。

コスト削減サービスでは、自社に代わり適切なコストの算出、削減に必要な取り組みを実施してくれるものです。手間も時間もかけることなく、コスト削減を行うことができるため、近年注目を集めています。

現在、グリストラップ清掃にかかるコストを削減したいとお考えの方はもちろん、その他の諸経費の削減やコスト削減に課題を感じている方は、ぜひコスト改善サービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。