駐車場警備サービス6つを徹底比較!何を基準に選ぶべき?

駐車場警備サービス6つを徹底比較!何を基準に選ぶべき?

大きなデパートの駐車場やイベント会場で見かける駐車場の警備員ですが、いざ警備員を雇いたい、調達したいと考えたときにどこに依頼したらよいか分からない方も多いでしょう。

警備員の業務は単に交通整理や案内を行うだけでなく、店舗利用者の対応や不審物の通報、車上荒らしへの警戒など、さまざまな役割を持ちます。

そこで、この記事では警備員を駐車場に配置する必要性や、駐車場警備を選ぶコツを解説し、おすすめの駐車場警備会社を6つご紹介していきます。

 

駐車場警備の必要性

駐車場警備とは、イベント会場やショッピングモール、スーパーマーケットなどの駐車場において、利用者の安全を確保しつつ、出入りの際に生じる接触事故を防止し、滞留による渋滞解消を行う役割があります。

そもそも、どうして駐車場にわざわざ警備員を配置する必要があるのでしょうか。

それは、駐車場内では大きな事故が起こりやすく、そうした事故を未然に防ぐ必要があるためです。中には、駐車場内では車のスピードも公道に比べると出ておらず、事故は起こりにくいと思われる方もいるかもしれません。

しかし、一般社団法人日本損害保険協会東北支部が2018年に実施した「東北6県の車両事故実態に関するモニタリング調査」によれば、車両事故件数のうち、27.6%が駐車場で発生したものです。

駐車場には、以下のような要因があると考えられます。

  • 駐車場内は一般道路と比較して、人や車の動きが不規則
  • 商業施設などは使い慣れた場所だと感じる人が多く、運転手に油断が生じやすい
  • 駐車スペースを探すことに気を取られたり、早く要件を済ませたいという焦りが生じたりしやすい
  • バック運転が行われることが多く、技術や注意力が必要

特に歩道に面した駐車場の出入り口付近は歩行者や自転車が多く、重大な交通事故が起こりやすく注意が必要なため、警備員が必要です。

さらに、夏の酷暑の時期には、エンジンを切ってクーラーがかかっていない車内に乳幼児だけを放置している自動車がないかを巡回管理します。

ショッピングカートを回収整理して事故を未然に防止したりすることも、駐車場警備員の重要な役割です。

警備員が駐車場を巡回することで、不審物や不審者を早期に発見することができるため、犯罪対策にも繋がります。巡回が行われること自体が、実際に犯行に着手することを思いとどまらせる予防効果もあります。

 

駐車場警備のタイプ

駐車場警備員には、大きく分けて2つの雇用タイプがあります。1つは自社で警備員を募集し自社で採用する方法、もう1つはプロの警備会社に依頼するという方法です。ここからは、それぞれの雇用方法についてより詳しくご紹介します。

 

自社で採用する

自社で募集をかけて警備員を採用する場合、警備員を志す人材の採用や教育コストがかかります。

中でも教育にかかるコストは大きく、警備員を養成するためのマニュアルなどを独自で開発する手間もあるでしょう。独自の採用ルートがある、教育にかけるコストを負担する余裕がある、といった場合以外はあまりおすすめできない方法です。

 

警備会社に依頼する

警備員を雇う方法で最もおすすめなのが、専門の警備会社に依頼することです。警備会社の警備員は警備のプロ集団なので、依頼を投げるだけで警備のノウハウを学んだ人材を雇うことができます。

そのため、手軽かつ迅速にプロの警備員を配備できるうえ、警備スタッフを採用・養成する手間もかかりません。

また、突発的に警備を依頼する必要が生じたときにだけ短期的に利用ができる警備会社もあるため、警備員の雇用を維持するコストがかからないというメリットもあります。

 

駐車場警備サービスの選び方

大変便利な駐車場警備サービスですが、どんな会社に依頼しても同様のサービスを受けられるわけではありません。スタッフの質が高く、安心して依頼できる駐車場警備サービスを選ぶには、いくつかのポイントがあります。

ここでは、3つのポイントに分けて、詳しく解説していきます。

  • スタッフの質
  • 急な依頼に対応してもらえるか
  • 過去の実績

 

スタッフの質

警備員スタッフの質の高さは重要なポイントです。警備スタッフの質が低い場合、事故につながる危険性が増大し、本末転倒な結果を招いてしまう危険があります。お客様を守るため、そして自社が事故による損害を被るリスクを下げるためにも、質の高い警備スタッフを雇うことが大切です。

スタッフの質は警備のスキルだけとは言い切れません。丁寧で心のこもった対応をすることも、警備員としての質と言えます。

例えば、警備員の態度の悪さ・素行の悪さが指摘されれば、店舗の信用問題にも直結しますし、極端な場合では、それにより客足が遠のいてしまうことも考えられます。

きちんとした警備のノウハウと心構えを教育されているスタッフがそろった駐車場警備サービスを選びましょう。

 

急な依頼に対応してもらえるか

デパートの新装開店時や、大きなイベントが開催される時など、警備員が急に必要になるケースは多々あります。

駐車場警備サービスは、シチュエーションを選ばずに突発的に必要になるかもしれません。急な依頼に対応できる警備会社かどうか、も選定時にきちんと確認しておくべきポイントと言えるでしょう。

一般的に警備業界は人手不足が常態化しており、働き手が少なく少人数で業務をこなしている警備会社も多くもあります。

そのため、急な依頼は引き受けるのが難しいと判断し、断られてしまうケースもあります。急な依頼でも快く請け負ってくれる警備会社なら、良い人材を派遣してくれるでしょう。

 

過去の実績

警備場警備サービスを選定するうえで、確かな実績のある警備会社を選ぶことは欠かせません。警備は安心・安全が最も重要視される業務です。実績が豊富で、さまざまなケースに対応できる警備会社に任せたほうが事故やトラブルのリスクが少ないと言えます。

実績は依頼を検討している警備会社のホームページなどで閲覧できる場合があります。実際に巡回して警備を行った駐車場名や提携店舗名まで記載している場合もあるので、参考にするとよいでしょう。

 

<おすすめ>駐車場警備サービス6つを比較!

駐車場警備サービスの選び方が分かったところで、ここからは、駐車場警備サービスが充実している会社を6つご紹介します。それぞれに強みや特徴があるので、比較しながら依頼先を検討していきましょう。

 

<比較①>ALSOK

綜合警備保障株式会社のコーポレートブランド「ALSOK」(アルソック)は「ありがとうの心」と「武士の精神」を持ち、お客様と社会の安全・安心の確保のために最善を尽くすことを企業理念に掲げている会社です。

「ALSOK」のブランド名の由来は「ALWAYS-SECURITY-OK」の頭文字を略したものです。

常に変化する時代のニーズに適応するために、警備業を中核としながら新たな分野におけるサービス・商品を幅広く提供することを実践し続けています。

ALSOKの警備員は、こまめに駐車場内を巡回し、車上荒らしの警戒・車のヘッドライト消し忘れなどがないかまで確認します。イベント会場・催事会場・商業施設・パチンコ店・公共施設などの豊富な取引実績が魅力です。

また、「ネットdeガードマン」という、手軽に見積りや仮予約、契約までをサイトで行えるシステムを用意しているため、警備についてあまり知識がない方でも簡単に手配を完了させることが可能です。

 

<比較②>アクティサポート

株式会社アクティサポートは、警備を依頼するお客様とのコミュニケーションや、施設を利用される方々へのホスピタリティも、警備においての重要な要素であるという信念を持っている会社です。

警備の現場では、接客・防犯・誘導・清掃の4本柱を軸に徹底し、お客様と従業員とのコミュニケーションやドライバーへ接する態度・言葉などについても研修を実施しています。

また、警備員が窓口になる場合が多い近隣住民からのクレーム対応でも、最初の段階で問題が大きくならないような対応を行っています。オプションサービスとして、お客様の経営理念や店舗のイメージに合わせた警備ユニフォームのカスタマイズにも対応しています。

 

<比較③>OGRサービス

思いやりの心とおもてなしの心の2つを大事にし、高いホスピタリティ精神でオープン時・セール時の臨時駐車場警備にも快く対応しているのがOGRサービスです。

「店舗の新規開店やセールなどで最短1日からの短期間だけ駐車場警備をして欲しい」というニーズにも応えてもらえます。

駐車案内や通行の安全確保など、ご来店になる方に気持ちよくご利用いただける親切・丁寧なサービスも提供しており、店舗のリピーター獲得をサポートしてくれます。

 

<比較④>タイヨー

タイヨー株式会社は新しい視点からの革新的なサービスを追求しつつ、人にしかできない温もりのある警備を守り抜くことをモットーにしている警備会社です。

駐車場警備では、イベント会場やショッピングモールなどで、駐車場利用者の安全を確保します。出入りに際しての第三者との接触事故防止や、滞留による渋滞の解消もスムーズに行います。

タイヨーは豊富なノウハウを活用することで、起こりうるさまざまな状況を事前に想定し、速やかで丁寧な対応を可能にするとともに、お客さまの満足度向上にも貢献してくれるでしょう。

 

<比較⑤>ジャスティス

「真に国民の安全を守る」「真に国民の期待に応えるべき」をモットーに平成10年12月に設立されたのが株式会社ジャスティスです。

駐車場警備業務では、犯罪行為や交通災害を防止するのはもちろんのこと、店舗の回転率や顧客満足度向上までを考え、売上に寄与するサポートを行っています。また、防犯パトロールの一環として不審者への声掛け、不審物の確認、施錠のほか、車上荒らしや車内熱中症防止のための巡回を行ってくれます。

駐車場で生じやすい発券機のトラブルや誤作動などの簡易的なトラブルについても、関連会社との連携でスムーズな対応が可能です。

 

<比較⑥>KBふたば

KBふたばは警備業務や建築・施設関連業務など、幅広いサービス展開を行っている会社です。その中で共通して重要視しているのは、「ホスピタリティ-おもてなしの心」です。

KBふたばでは、近年ホームセキュリティの導入など、機械による警備が増加している中でも、マンパワーによるヒューマンセキュリティに重きを置いています。これは、リスクの形態が多様化する中で、機械だけでは対応が難しいケースも生じるためです。

また、ふたば警備の警備員はあらゆる状況に対応できるよう、警備や法律の知識を持っているため、リスクを避けるだけでなく、リスクを根本から取り除くこともできます。

さらに、イベント警備には女性を派遣したり、遺産相続や債権者会議の現場には法律に詳しいスタッフを派遣したりと、カスタムメイドで派遣スタッフを構成することも可能です。

見積もりに駆け引きを行わないという点も、信頼できるポイントと言えるでしょう。

 

まとめ

警備の鉄則は安心・安全の確保です。現場の状況を見極め、最優先順位でとりかからなければならない案件はなにかを判断する能力も警備員には求められます。

発生事故のおよそ3割が駐車場内での事故という統計データがあるぐらいですから、駐車場警備の重要性は十二分にご理解いただけたことでしょう。

警備会社に警備員を依頼する際には、過去の実績やスタッフが多く、質の良い警備員を配置してくれる警備会社を選び抜くことが重要です。

今後もし警備員を配置したいと考えているなら、警備会社選びは慎重に行うことをおすすめします。