【法人向け】古紙・段ボール買取業者社を徹底比較!

【法人向け】古紙・段ボール買取業者社を徹底比較!

普段の業務に集中していると、気がつけば新聞紙・パンフレット・カタログ・段ボール・雑誌などの古紙が溜まりがちです。これらが積み重なった古紙や段ボールをその都度捨てている方も多いと思いますが、意外に手間取ってしまっている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、捨てられることの多い古紙・段ボールの処分に注目して、買取り業者やその買取相場を徹底的に比較します。業務で古紙の処分に困っている方や、廃棄以外の処分を検討している方はぜひ参考にしてください。

 

古紙・段ボールは買取ってもらえる?

そもそも、廃棄予定の古紙・段ボールを買取ってもらうことはできるのでしょうか。

意外と認知されていませんが、古紙・段ボールの買取が可能な業者は全国に多くあります。特に、再利用するのに優れている新聞紙や段ボールは、積極的な買取りが実施されています。また、買取り業者以外でも、ヤフーオークションやメルカリへの出品も可能です。実際にネットサービスでも古紙・段ボールは人気商材として売れており、購入者は梱包に使用したり緩衝材として使用したりとさまざまな場面で活用できます。

ほかにも、買取が進む背景として、デジタル化の並みが普及するなかで浮き彫りになった全国的な紙不足と、それにともなう段ボールの値上げが挙げられます。事実、2017年か2020年に至るまで約15%も値上がりしたというデータもあるようです。

 

古紙・段ボールの買取業者を比較するときのポイント

では次に、古紙・段ボールの買取業者を選ぶ際のポイントをご紹介します。

対応エリアと他の廃棄物への対応性の2点に着目して解説します。

 

対応エリア

まず、回収業者を選定する段階で注意しなくてはならないのが、回収業者の対応可能エリアです。法人向けの古紙回収を謳っている業者でも、県境などで他県を跨ぐと担当範囲外となってしまう場合があるので注意しましょう。特に東京都では、23区の中でも4〜500円程差が出る場合もあります。

値段が変動することもあるかもしれませんが、対応エリアが不透明の企業よりも回収を全国展開している企業に依頼した方が、安心して回収してもらえるでしょう。検討の際は回収業者の場所にとらわれず、まずは対応エリアを確認してみましょう。ちなみに、ガソリン代や配送のルートなどの都合上、企業間の距離が近い方ほど融通が利きやすい傾向があります。

 

ほかの廃棄物も買取り、または回収可能か

法人向けにサービスを展開している業者であれば、古紙・段ボールと一緒にそれらの不用品も一括で買取ってもらえる場合があります。業務の性質上、さまざまな種類の廃棄物が定期的に排出されるという方は、検討することをおすすめします。また、買取成立とはならなくても無料で回収してくれる、または格安で回収を請け負ってくれる買取業者もあります。まずは疑問点などを相談してみてもいいでしょう。

 

古紙・段ボールの買取業者社を比較!

ここまで、古紙・段ボールの買取業者を選ぶ際のポイントについて解説してきました。ここらからは、実際に法人向け古紙・段ボールの買取業者7社を徹底比較します。

 

宮崎

宮崎は再生資源を扱う企業です。昭和44年に設立され、愛知県清須市に本社を構えており、従業員数も1,800人を越えます。会社規模やその歴史からも、宮崎は古紙回収業界におけるリーディングカンパニーといえます。なお、愛知県以外にも東京都・福岡県にも支店を展開中です。

「捨てるから蘇らせるへ」をコンセプトに、古紙だけにこだわらず、木材や金属片など、さまざまな廃棄物の回収・処理を請け負っています。長年のノウハウと豊富な実績で愛知県を中心に他県でも根強い信用を得ています。低コストの実現・コンプライアンス・業務の簡素化・高水準の維持を主軸とするサービスを提供し続けています。 

また、宮崎では、廃棄物再生処理に関するコンサルティング業務も行っています。廃棄物の収集運搬から、リサイクル及び中間処理まで迅速な対応が可能です。料金については見積もりが必要なため、ご検討の際は企業HPよりメールにて問い合わせをしましょう。

 

大本紙料

大本紙料は、大量に排出される古紙の回収・販売・輸出を行っています。昭和31年に設立されており、機密書類の処理・各種廃棄物のリサイクル・大容量の保管倉庫業務も専門です。改修サービスとしては、古紙・段ボール・雑誌類を1kgあたり0.5円で買取るサービスを展開しています。

業界No.1の処理能力を持つ再資源化設備を有しており、入荷・出荷時における自動計量・選別・梱包などの自動化・無人化体制を構築するとともに、大型特注リフトによる大量・迅速な出荷を実現しています。

買取サービスを利用する条件は、段ボールを70kg~100kg程度の保管が必要なので注意しましょう。これは一回の回収あたり70kg~100kgの量を想定していて、回収時まで保管が必要となるためです。対象となる古紙は、新聞紙をはじめ、チラシ・カタログ・雑誌・コピー用紙・模造紙・ノーカーボン紙です。

 

もっかいトラスト

もっかいトラストは、北海道を中心に製紙業を展開するほっかいもっかいグループのリサイクル事業を担当している企業です。昭和33年の創立から古紙回収を始め、プラスチック回収・精密書類処理・古着のリユースなど幅広い事業を展開しています。北海道のリサイクル業者の中でもトップの実績を持つ企業です。

回収対象の古紙は、新聞紙・段ボール・紙管・雑誌・牛乳パック・ミックスペーパー・コピー用紙・シュレッダーの8種類で、料金は直接見積もりを依頼する必要があります。

また、回収サービス以外にもゴミ処理に関わるコスト削減のコンサルタントも請け負っており、綿密なヒアリングと実地調査により、クライアント企業の抱えるゴミ処理の非効率な部分を可視化。その中の廃プラスチックやミックスペーパー、鉄、アルミなどの廃棄物から資源物を抜き出して、排出量削減やコスト削減につなげます。

 

DSP

DSPは、都内を始めとする関東全域で無料古紙回収サービスを展開している廃棄物処理企業です。平成17年に設立され、東京都台東区に本社を構えています。本来廃棄別に違う業者に回収を依頼するのが一般的ですが、どのような不要物の処理であっても対応可能なワンストップサービスを提供していることが、DSPの特徴です。 

定期的に回収を依頼する場合、一か月に2〜3回の周期で回収してくれます。買取可能ボーダーラインは、一か月に1t以上で、上質紙は1kg当たり2〜13円、新聞紙は2〜12円、段ボールは1〜10円です。なお、買取価格は市場相場によって変動します。そのため、詳細な値段などについては直接メールフォームなどから相談すると良いでしょう。また、回収量が1tに満たなくても、一か月に500kg以上の量であれば無料で回収可能な点も魅力です。古紙回収だけでなく、木材・ボード類も同時に回収を依頼できます。

さらに、DSPは廃棄物回収事だけではなく、内装・外装工事、オフィス商業空間トータルプランニング事業、清掃事業など幅広く手掛けています。

 

サカモト

サカモトは、昭和49年に設立された三重県津市に本社を構えるリサイクル企業です。主に三重県で廃棄物回収を運営しています。サカモトの強みは、利便性の高い企業HPにあります。買取可能品目とその値段や相場変動が一目で確認できるため、誰でも分かりやすく買取価格をチェックできます。その丁寧なHPと対応で、法人だけでなく個人のクライアントからも厚く信頼されています。また回収可能品目が豊富なことも強みの1つで、その数は28品目と多種多様です。古紙回収だけでなく、金属スクラップ・廃プラスチックなども買取可能です。

古紙買取相場は、新聞紙が1kgあたり5円、雑誌類・雑紙は1kgあたり4円、段ボールは1kgあたり3円、パック類は1kgあたり3円です。

また、サカモトも古紙回収だけではなく、法人向けサービスとして、事業系一般廃棄物収集運搬・産業廃棄物収集運搬・産業廃棄物中間処理・機密文書細断処理・事務所移転作業も担当しています。そのため、会社面積は津市市内でも有数の広さを誇ります。

 

三弘紙業

三弘紙業は東京都文京区に本社を構える老舗リサイクル企業です。三弘紙業の古紙回収業者としての強みは、大正13年創業以来、90年以上リサイクル事業に携わってきたことにより培われた、豊富なノウハウと経験・計測器付きの豊富な車両数・関東全域と静岡県を含む広いネットワーク・国際基準に基づいたセキュリティ体制などです。 

豊富な実績とノウハウで、現在は大手企業を含むさまざまなオフィス・工場・店舗・地方自治体から廃棄物回収の依頼を請け負っています。特に、回収分別強化や排気量データ管理サービスが人気で、毎年多くの企業から依頼されているようです。

また、三弘紙業は循環型社会への取り組みにも積極的に参加しています。365日24時間利用可能な無人古紙ステーションの設置や小学校の社会科見学の受け入れ、地域のお祭りの休憩所提供など、ビジネスとしてだけではなく地域のパートナーとして寄り添っている点も安心感があります。

 

リーガルサービス

リーガルサービスは、千葉県船橋市に本社を構えるリサイクル企業です。主な事業内容は、古紙売買のほか、飲食業・産業廃棄物収集運搬・再生資源回収業にも取り組んでいます。古紙買取は、主に段ボールですが、ほかの古紙類も相談可能です。料金は相場に合わせて変動するため、24時間365日利用可能な問い合わせフォームにて相談しましょう。 

素材に関わらず、古紙の買取りの最低重量は200kgです。しかし、月に20t以上の回収を依頼すれば+2円、近郊エリアからの依頼なら+1円を1kg当たりの値段に上乗せされるため、千葉県で古紙回収の依頼を検討している法人におすすめです。 

また、リーガルサービスは古紙回収業以外にも機密文書の回収処理も、高い信頼性があります。溶解処理を導入した高い機密保持性を誇る処理方法を取り入れており、機密文書の廃棄フローについては見学が可能です。廃棄フローの映像をDVDにしてお届けできるので、情報の透明性も担保され、機密文書のセキュリティレベルや機密レベルに合わせた回収プランも提案してもらえます。こうした特徴もあり、リーガルサービスは千葉県をはじめ、さまざまなエリアから依頼を受けています。

 

まとめ

この記事では、法人向けに古紙・段ボールの買取の際のポイントや買取実績が豊富な企業を多数紹介しました。地域密着型から、ネットワークを駆使して全国展開する企業まで、さまざまな形のサービスがあります。どの買取業者にも共通しているのは、古紙回収だけに限らずに請け負っている点です。実際多くのお客様が古紙回収を依頼し、同時にほかの資源回収も依頼しています。

古紙回収の依頼は環境保全につながるだけでなく、業務全体のコストの見直しにもなるので、ぜひ積極的に活用しましょう。